Indexes
坂ミチの断面図に表示される9つの指数を、1コマ漫画とあわせて解説します。

コース中で最も急な区間の勾配(%)です。平均勾配だけでは分からない「一番きつい上りがどれくらいの傾斜か」を数値化した指標で、25%を超えるような急坂区間があるかどうかの目安になります。

最大勾配(%)を角度(度)に変換した値です。「勾配25%」と言われてもピンとこなくても、「約14°の傾斜」と言われると体感としてイメージしやすくなります。

VAM(Velocità Ascensionale Media、平均上昇速度)は、1時間あたりにどれだけ垂直方向に登れるかを示す指標で、登山やヒルクライムのトレーニングでよく使われます。数値が大きいほど、短時間で標高を稼ぐ負荷の高いコースだといえます。

1kmあたりの平均的な登坂量(m)です。同じ獲得標高でも距離が短いほど密度の高いコースになるため、この指標はコース全体の「登坂密度」の目安になります。

登山の世界で古くから使われる「ナイスミスの法則」(水平5kmを1時間+標高差600mごとに1時間加算)で算出した、所要時間の目安です。1892年にウィリアム・ネイスミスが考案した伝統的な計算式です。

コース全体に占める上り・平坦・下りの距離比率です。同じ距離・獲得標高のコースでも、上りが集中しているのか緩やかに分散しているのかによって、体感の負荷は大きく変わります。

勾配が途切れずに上り続く区間のうち、最も長い距離です。トータルの獲得標高が同じでも、休憩を挟める短い上りが連続するコースと、延々と上り続けるコースとでは体力の消耗度が異なります。

坂の負荷を、平坦な道に換算した場合の距離の目安です。獲得標高100mを+1kmとして加算する、トレイルランニングでよく使われる簡易換算式を採用しています。例えば実際の距離10km・獲得標高500mのコースは、平坦換算距離では約15kmに相当します。

推定所要時間1時間あたり500mlの発汗を想定した、水分補給の目安です。スポーツドリンク等で一般的に推奨される発汗量の代表値をもとに算出しています。