坂の由来
江戸時代からずっと、猿楽町と駿河台の境目のこのエリアは崖地で、そもそも通り道がなかったんだ。1924年、関東大震災からの復興プロジェクトでやっと道ができて、同じタイミングで東側にもう一本、まっすぐな階段も作られたんだよ。
踊り場を2ヶ所はさんだ、ゆるやかなデザインだから「女坂」。対して、まっすぐ急勾配で上る方が「男坂」。……このネーミングセンス、令和の感覚だとちょっとツッコみたくなるよね(笑)。震災復興という同じタイミングで生まれた、ペアの階段っていうのが実態だよ。
猿楽町と駿河台の境の崖地に、関東大震災の復興事業で作られた階段。踊り場を2ヶ所設けた緩やかな造りから「女坂」と名付けられ、すぐ東側には直線的な急な階段「男坂」が並ぶ。
江戸時代からずっと、猿楽町と駿河台の境目のこのエリアは崖地で、そもそも通り道がなかったんだ。1924年、関東大震災からの復興プロジェクトでやっと道ができて、同じタイミングで東側にもう一本、まっすぐな階段も作られたんだよ。
踊り場を2ヶ所はさんだ、ゆるやかなデザインだから「女坂」。対して、まっすぐ急勾配で上る方が「男坂」。……このネーミングセンス、令和の感覚だとちょっとツッコみたくなるよね(笑)。震災復興という同じタイミングで生まれた、ペアの階段っていうのが実態だよ。
坂の上には明治大学の猿楽町キャンパスがあって、階段はその脇を通って猿楽町サイドへ下っていくよ。最寄り駅はJR・東京メトロ「御茶ノ水」駅、都営地下鉄・東京メトロ「神保町」駅で、どっちも徒歩5分くらい。今は大学関係者やオフィスワーカーがルーティンで行き交う、ただの生活道路。震災復興のドラマなんて、歩いてる人はたぶん誰も知らないんだろうなあ。